1948-11-19 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第20号
○只野直三郎君 今月の十三日に提出しました政局混乱原因調査特別委員会設置の決議案に関しまして、私がその提案理由を申し上げて、皆さんの御了解を得たいと思うのであります。今日の政情に関しまして、客観的に日本の政治というものは、かなり行き詰まつておると言つて過言ではないと思うのであります。日本の現在において、人為的な攻勢と自然的な攻勢と二つの攻勢が現われております。
○只野直三郎君 今月の十三日に提出しました政局混乱原因調査特別委員会設置の決議案に関しまして、私がその提案理由を申し上げて、皆さんの御了解を得たいと思うのであります。今日の政情に関しまして、客観的に日本の政治というものは、かなり行き詰まつておると言つて過言ではないと思うのであります。日本の現在において、人為的な攻勢と自然的な攻勢と二つの攻勢が現われております。
○山口委員長 次に議長から諮問の、政局混乱原因調査特別委員会設置に関する決議案の取扱いについて、御協議を願いたいと思います。この際提出者の只野君から委員外発言を求められておりますが、これを許すことに御異議はありませんか。
政局混乱原因調査特別委員会設置 に関する決議案 理 由 一、日本の政局は混乱を極め、われ らは國策遂行上重大なる段階に突 入せんとしている。これが根本的 解決策の樹立は絶対に必要であ る。 二、この政治的困難は、ただ單に今 次政変に伴う一時的現象ではな く、寧ろ他に根本的な原因が伏在 するものと思われる。